端末を1つの用途(アプリケーション)専用にする場合、キーボード操作を常に1つのウィンドウで処理したい場面が結構ある。もっとスマートな方法があるだろうけど、とりあえずwmctrlコマンドをcronに登録して1分ごとに専用ウィンドウにフォーカスを行うことにした。
wmctrlのインストール。
# apt install wmctrl
cronに登録。
* * * * * export DISPLAY=:0 && /usr/bin/wmctrl -a ウィンドウタイトル
人生の最終目標は気ままな老後生活
端末を1つの用途(アプリケーション)専用にする場合、キーボード操作を常に1つのウィンドウで処理したい場面が結構ある。もっとスマートな方法があるだろうけど、とりあえずwmctrlコマンドをcronに登録して1分ごとに専用ウィンドウにフォーカスを行うことにした。
wmctrlのインストール。
# apt install wmctrl
cronに登録。
* * * * * export DISPLAY=:0 && /usr/bin/wmctrl -a ウィンドウタイトル
下記のGoogle先生に聞いた方法を実施後、再起動したら一応使えるようになったけど、kernelの更新とかしても大丈夫なのかは不明。
# apt install bcmwl-kernel-source # modprobe -rv bcma wl # modprobe -v wl
すべてのkernelを削除すると、GRUBから起動できなくなるので、OSのインストールメディアでブートして、そのターミナルでkernelを再インストールする。
まずはインストールするドライブを特定する。下記のコマンドを実行してインストール対象のドライブラベルを確かめる。自分の環境では “nvme0n1p2” でした。
$ lsblk
次に特定したドライブを/mnt/にマウントする。
# mount /dev/nvme0n1p2 /mnt/
更にインストールに必要なディレクトリやファイルをマウント、バインドする。
# mount -o bind /dev/ /mnt/dev/ # mount -o bind /dev/pts/ /mnt/dev/pts/ # mount -t sysfs /sys/ /mnt/sys/ # mount -t proc /proc/ /mnt/proc/ # cp /etc/resolv.conf /mnt/etc/resolv.conf
chrootを実行してからパッケージリストを更新する。
# chroot /mnt/ # apt update
あとは普通にkernelをインストールする。自分はkernelのバージョン5.3.0-51をインストールした。
# apt install linux-headers-5.3.0-51 # apt install linux-headers-5.3.0-51-generic # apt install linux-image-5.3.0-51-generic # apt install linux-modules-5.3.0-51-generic # apt install linux-modules-extra-5.3.0-51-generic
GRUBの設定を更新してインストールしたkernelを示すことを確認する。
# update-grub
Ctrl+Dでchrootを解除し、下記のコマンドでマウントを解除する。
# umount /mnt/dev/pts/ # umount /mnt/dev/ # umount /mnt/sys/ # umount /mnt/proc/ # umount /mnt/
再起動して正常に起動することを確認。
OS: Ubuntu 20.04
カーネルバージョン: 5.4.0-29-generic
プロセッサ: 8 × AMD Ryzen 5 PRO 3500U w/ Radeon Vega Mobile Gfx
メモリ: 13.6 GiB of RAM
どうやらRyzenのIOMMU関連が原因のようで、カーネルのオプションにiommu=softを追加する必要がある。iommu=offだと何らかのIOMMUサポートが必要なデバイスが動かないらしい。
… GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash iommu=soft" …
/boot/grub/grub.cfgを更新する。
# update-grub
「apt upgrade」で調子こいて更新しまくっていると、おかしくなったり、意にそぐわない変更があったりして、別のKernelに変更したくなった場合の手順です。
まずは目的のKernelを特定する。起動時にESCを押して起動するKernelの選択画面から特定するのもありだし、aptで探し出しても良いと思う。
目的のKernelバージョンが分かったら、下記のような感じで必要なものをインストールする。
※今回は5.3.0-26から5.0.0-37に戻したい
# apt install linux-headers-5.0.0-37 # apt install linux-headers-5.0.0-37-generic # apt install linux-image-5.0.0-37-generic # apt install linux-modules-5.0.0-37-generic # apt install linux-modules-extra-5.0.0-37-generic
再起動して、起動時にESCを押して先程インストールしたKernelでOSを起動する。
正常動作を確認したら、いらないKernelを削除する形で、GRUBが起動するKernelを先程インストールしたバージョンにする。
※もし使わないKernelを残したい場合はGRUBの設定をいじる
# apt autoremove --purge linux-headers-5.3.* linux-image-5.3.* linux-modules-extra-5.3.*
以後、勝手に新しいKernelが入るのは嫌なので、下記のファイルを作成して更新対象外に設定しておく。
Package: linux-generic linux-headers-generic linux-image-generic Pin: version 5.0.0.37* Pin-Priority: 1001
HWEカーネルを使用している場合はこっち。
Package: linux-generic-hwe-18.04 linux-headers-generic-hwe-18.04 linux-image-generic-hwe-18.04 Pin: version 5.0.0.37* Pin-Priority: 1001
最近、Ubuntu18.04をupgradeしたら、plymouthのスプラッシュスクリーンに下記のようなエラーが表示されるようになった。VirtualBoxは普通にリポジトリからaptでインストールしたものを使用していた。VirtualBoxを削除するとメッセージは出なくなるので、原因はVirtualBoxだと思う。
[ 6.520533] PKCS#7 signature not signed with a trusted key [ 6.520996] VBoxNetFlt: Successfully started. [ 6.522276] PKCS#7 signature not signed with a trusted key [ 6.522450] VBoxNetAdp: Successfully started.
なんか、よくわからないけど、VirtualBox関連ドライバーの署名の問題らしく、既存のVirtualBoxをアンインストールして、最新(6.1)のVirtualBoxをOracleからダウンロードしてインストールしたら出なくなった。
2020/02/02
やっぱりよくわからない解決方法は再発する。また出始めた。特に実害があるわけではないし、正直もう面倒くさいので、表示するログレベルを重要度高いのだけにすることにした。個人で使うノートパソコンなので、今回はこれで十分だと思う。
まずは問題のメッセージのログレベルを確認する。-lオプションでログレベル指定して表示していくと、今回のメッセージは3のときに表示された。
$ dmesg -l 3
下記コマンドのファイルが設定内容。自分の環境では「4 4 1 7」だった。この値はドキュメントによると下記の説明らしい。
– console_loglevel: これよりも優先度の高いメッセージがコンソールに出力される
– default_message_loglevel: 明示的な優先度のないメッセージは、この優先度で出力される
– minimum_console_loglevel: console_loglevelを設定できる最小(最高)値
– default_console_loglevel: console_loglevelのデフォルト値
なので、1番目と2番目の4のことろを3にすれば良さそうだ。
$ cat /proc/sys/kernel/printk
ログレベル3をいちいち表示しない設定にするので、表示するログレベルを3未満に設定する。Kernelからのエラー(主にハードウェア)が自動的に表示されない設定になるので、自己責任で定期的にログ確認したほうが良いと思う。Windowsでもログの内容は見ないと分からないんだから、クライアント用途ならこれで良いと思った。
kernel.printk = 3 3 1 7
下記のようなスクリプトを配置する。umountの各オプションについてはumountのヘルプを参照したら分かるけど、今回は何がなんでも解除するような感じにしてる。
#!/bin/bash umount -f -l -t cifs -a
実行可能にする。
# chmod +x /etc/NetworkManager/dispatcher.d/pre-down.d/01-umount-cifs
同一ネットワーク内のほかの端末にデータを渡したい場合に、簡単に共有するための「読み取り専用のsamba共有」を作成するのが目的です。
sambaをインストールする。
# apt install samba
設定ファイルをバックアップする。
# mv /etc/samba/smb.conf /etc/samba/smb.conf.backup
設定ファイルを以下の内容で作成する。
[global] unix charset = UTF-8 dos charset = CP932 security = user map to guest = Bad User guest account = nobody [usershares] path = /var/lib/samba/usershares/ browseable = yes guest ok = yes
/var/lib/samba/usershares/の権限を適宜変更する。今回は個人利用なので777で良い。
# chmod 777 /var/lib/samba/usershares/
サービスの開始と有効化。
# systemctl start smbd # systemctl enable smbd
接続していないのに、なぜかLVDS-1というディスプレイがメインディスプレイになっていて、HDMIで接続しているディスプレイがセカンダリ扱いになっている。無効にしたいので、”video=LVDS-1:d”を追記する。
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash video=LVDS-1:d"
設定ファイルを書き出す。
# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
sicklylifeさんのppaを使用させていただきます。
# add-apt-repository ppa:sicklylife/ppa # apt upgrade